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「第27回暮鳥・文明まつり」に入賞、表彰されました
2017年12月18日
学校生活イベント
12月10日(日)、高崎市の群馬県立土屋文明記念文学館にて「第27回暮鳥・文明まつり」が開催され、本校からも生徒の作品が入賞し、表彰されました。毎年国語学習の一環として、7月の授業で全校生徒が短歌作りに取り組んでいます。今年は1年生高橋さんが群馬県立土屋文明記念文学館長賞を受賞、1年生塩澤くんと3年生富澤くんが秀作、3年生中川さんが佳作にそれぞれ入賞しました。
式典では高崎市内の小中高等学校から多くの生徒・ご家族が居並ぶ中、入賞者は自らの作品を壇上で朗読しました。出席した高橋さんと塩澤くんも、少し恥ずかしそうにしながらも堂々と自作の短歌を朗読し、満場の拍手を受けました。
作品はボランティアの方々の手で、イラスト付きの短冊や色紙に書き起こしてもらったり、メロディを付けて生演奏で歌い上げてもらったりするなど、詩歌を身近に感じることのできる1日となりました。
【群馬県立土屋文明記念文学館長賞】
火照る頬甘い刺激の泡昇る踊るビー玉コポンと落ちる 1年生 高橋さん
【秀作】
夕暮れに命削って出す光数日経ったら天へとのぼる 1年生 塩澤くん
宵闇の姿見えない犬とぼく手綱でわかる君の嬉しさ 3年生 富澤くん
【佳作】
熱い日のコップのふちの水滴が自分の汗と重なり見える 3年生 中川さん